1985 FXWG レギュレーター / 32amp化
1985年式 FXWG

レギュレーター取り付け続きです。

32Amp化に伴い ステーターコイル ⇔ レギュレーター のカプラー形状が
変わります。

大電流に対応するためカプラー内部電極が太く長く 、

結果としてカプラーも大型となります。

22Ampシステム車両に32Ampシステムカプラーをそのまま入れようとすると
レギュレーターボディーと カプラーの隙間が少ないため (FXR、ソフテイルは問題無し)
元の向きで取り付けると ボディーがカプラーを かなり圧縮してしまい具合が悪いですので
レギュレーター取り付け穴を拡大し 180回転させて装着できるよう変更します。

作ったグラウンドワイヤーをレギュレーター裏に取り付けます。

レギュレーターカプラーをステーターカプラーに押し込みます。
水分で電極が腐食するケースが有りますので シールド処理
しておきます。

穴を拡大し 、レギュレーターを180°回転させ前方に少し OFFSET
しますので ネジは アレンスクリューに変更します。

車体側 ボディーアース部分を清掃し グラウンドワイヤーとレギュレーターを
取り付けます。

レギュレーターから ブレーカーあるいはバッテリーターミナルへの配線は長さを合わせ
端子を取り付け

被覆を被せます。
以下 後日に続きます。
harley-davidson ・オートバイの修理・カスタム・オリジナルパーツ販売店
TNTcycle
http://tntcyclekyoto.com
〒602-8164 京都市上京区十四軒町395
営業時間:AM 9:00 ~ PM 19:00
定休日 :火曜日
TEL :075-811-8882
FAX :075-811-8883

レギュレーター取り付け続きです。

32Amp化に伴い ステーターコイル ⇔ レギュレーター のカプラー形状が
変わります。

大電流に対応するためカプラー内部電極が太く長く 、

結果としてカプラーも大型となります。

22Ampシステム車両に32Ampシステムカプラーをそのまま入れようとすると
レギュレーターボディーと カプラーの隙間が少ないため (FXR、ソフテイルは問題無し)
元の向きで取り付けると ボディーがカプラーを かなり圧縮してしまい具合が悪いですので
レギュレーター取り付け穴を拡大し 180回転させて装着できるよう変更します。

作ったグラウンドワイヤーをレギュレーター裏に取り付けます。

レギュレーターカプラーをステーターカプラーに押し込みます。
水分で電極が腐食するケースが有りますので シールド処理
しておきます。

穴を拡大し 、レギュレーターを180°回転させ前方に少し OFFSET
しますので ネジは アレンスクリューに変更します。

車体側 ボディーアース部分を清掃し グラウンドワイヤーとレギュレーターを
取り付けます。

レギュレーターから ブレーカーあるいはバッテリーターミナルへの配線は長さを合わせ
端子を取り付け

被覆を被せます。
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1985 FXWG シャフトエクステンション / プライマリーチェーン センター
1985年式 FXWG

一次ドライブ組み立て続きです。

プライマリーチェンのセンター出しを行う オルタネーターローターの
外側シムです。
解体時に外した古い物です。

大き目の締め付け力ですので 薄いシムは 表面が荒れてしまいます。

古い方も厚みを計測します。

ローターと ステーターの隙間 、プライマリーチェンのセンターを出す
シム類です。

充電システム部品の寸法変更 、ローターとクランクシールスペーサーに挟むシムの
寸法変更に伴い 、外側のシム類の寸法も変更することになります。

枚数を1枚減らすことが出来そうですので良いですね。
チェンのセンターは 規定締付トルクを掛けてから計測しますので
仮のシムです。
レギュレーター

安全機能付きのバージョンです。

32Ampシステム用レギュレーターから ボディーアースではなく
アースケーブルが追加されております。

ただし 、アースケーブルはキットに含まれなため

長さを合わせ製作します。
以下 後日に続きます。
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プライマリーチェンのセンター出しを行う オルタネーターローターの
外側シムです。
解体時に外した古い物です。

大き目の締め付け力ですので 薄いシムは 表面が荒れてしまいます。

古い方も厚みを計測します。

ローターと ステーターの隙間 、プライマリーチェンのセンターを出す
シム類です。

充電システム部品の寸法変更 、ローターとクランクシールスペーサーに挟むシムの
寸法変更に伴い 、外側のシム類の寸法も変更することになります。

枚数を1枚減らすことが出来そうですので良いですね。
チェンのセンターは 規定締付トルクを掛けてから計測しますので
仮のシムです。
レギュレーター

安全機能付きのバージョンです。

32Ampシステム用レギュレーターから ボディーアースではなく
アースケーブルが追加されております。

ただし 、アースケーブルはキットに含まれなため

長さを合わせ製作します。
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1985 FXWG オルタネーターローター シム調整
1985年式 FXWG

オルタネーター組み立て続きです。
ステーターコイル

稀に配線被覆内部から 車両外側へ オイル漏れが発生するケースが
有りますので対策しておきます。

電圧取出しプラグは取り付け後 、動いてしまう可能性が有りますので
接着してしまいます。

取付ネジ4本を規定トルクで締め付けます。
フルチューンエンジンの場合 、ステーターコイルが ローターの磁力に
引っ張られ 取り付けネジが折れたケースが過去に有りました。

電圧取出しカプラーのストッパーを取り付けます。

システム電流の違いにより、カプラーの形は異なります。


取り付けるステーター 、ローターの計測値と 外した物の寸法を
比較し 、とりあえず元の寸法に近く組み立てることが出来る
シムを仮で入れます。

社外品のエナメル線は巻きが荒いですので 社外品のエナメル外側が
ローターの内側に干渉しなければ 純正のステーターコイルは間違いなく
入ります。

ただし、 あまりローターを外に出すと 一次チェーンのセンターラインのズレ
または 一次ダンパースプリングカップ外側とプライマリーカバー内側の
干渉がおこります。

4速エボリューションの場合 スプリングカップの厚みが減っておりますので
チェンラインが出せるように気をつければ良いかと思われます。
以下 後日に続きます。
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ステーターコイル

稀に配線被覆内部から 車両外側へ オイル漏れが発生するケースが
有りますので対策しておきます。

電圧取出しプラグは取り付け後 、動いてしまう可能性が有りますので
接着してしまいます。

取付ネジ4本を規定トルクで締め付けます。
フルチューンエンジンの場合 、ステーターコイルが ローターの磁力に
引っ張られ 取り付けネジが折れたケースが過去に有りました。

電圧取出しカプラーのストッパーを取り付けます。

システム電流の違いにより、カプラーの形は異なります。


取り付けるステーター 、ローターの計測値と 外した物の寸法を
比較し 、とりあえず元の寸法に近く組み立てることが出来る
シムを仮で入れます。

社外品のエナメル線は巻きが荒いですので 社外品のエナメル外側が
ローターの内側に干渉しなければ 純正のステーターコイルは間違いなく
入ります。

ただし、 あまりローターを外に出すと 一次チェーンのセンターラインのズレ
または 一次ダンパースプリングカップ外側とプライマリーカバー内側の
干渉がおこります。

4速エボリューションの場合 スプリングカップの厚みが減っておりますので
チェンラインが出せるように気をつければ良いかと思われます。
以下 後日に続きます。
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1985 FXWG オルタネーター ローター / ステーターコイル
1985年式 FXWG

組み立て作業に移ります。
オルタネーター構成部品

22 → 32Ampシステムに強化します。
一部ツインカム初期まで 32Ampシステムが採用されております。
キャブ車であれば十分な能力です。
全て社外品です。
ローター

着磁 励磁された後 、永久磁石の能力は低下します。
右側が新品です。
磁石部分の破損を抑え込むための埋め込みタイプを
選択しております。

厚み、内外径その他寸法が変わっておりますので 全て計測します。
ステーターコイル

右側が新品です。
アメリカ製の物をチョイス。
シールドタイプのプライマリーケースでウェットクラッチの場合は
エナメル線を樹脂で成型していないタイプで良いです。


こちらも 寸法は変わりますので計測します。
プライマリーチェンのセンター 、 ローターとステーターの隙間
プライマリーカバーと 一次ダンパーの隙間等に影響します。

ステーターコイルを取り付ける前に 、新しいクランクシールを取り付けます。

1970年以降車両のクランクシールは純正が良いです。
スプロケットスペーサーは社外品で良いです。

スペーサーとクランクベアリングの密着が悪いとオイル内部リークが発生します。
スペーサー外側のバリは新品シールを入れる時にダメージを与える可能性があります。
使う新品部品は使う前に点検した方が良いかと思われます。
スプロケットスペーサーにオイルシールを乗せます。

ある程度 初期の嵌り込みに注意し

圧入します。

ハーレーの場合 、クランクケース内部圧力はトータルでマイナスに維持されるべきです。
クランクケースベントラインはオイルタンクに戻し、フィードラインオイルの流れを助ける役割も有ります。
また、プライマリーケースにエンジンオイルが流れこめば エンジンオイル量が減ります。
全てのオイル交換を行う時に プライマリーオイルから排出する理由は
内部リークを推測するためです。
シャベル以前のドライクラッチの場合、基本エンジンオイルはオイルタンクにリターン
しますが、あまりにもプライマリーケースからオイルが排出されるようであれば
内部リーク ・ リターン不良が疑われます。
ドライクラッチモデルもプライマリーケースにドレンボルトが付いておりますので
数年毎に点検するのも良いでしょう。
以下 後日に続きます。
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定休日 :火曜日
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オルタネーター構成部品

22 → 32Ampシステムに強化します。
一部ツインカム初期まで 32Ampシステムが採用されております。
キャブ車であれば十分な能力です。
全て社外品です。
ローター

着磁 励磁された後 、永久磁石の能力は低下します。
右側が新品です。
磁石部分の破損を抑え込むための埋め込みタイプを
選択しております。

厚み、内外径その他寸法が変わっておりますので 全て計測します。
ステーターコイル

右側が新品です。
アメリカ製の物をチョイス。
シールドタイプのプライマリーケースでウェットクラッチの場合は
エナメル線を樹脂で成型していないタイプで良いです。


こちらも 寸法は変わりますので計測します。
プライマリーチェンのセンター 、 ローターとステーターの隙間
プライマリーカバーと 一次ダンパーの隙間等に影響します。

ステーターコイルを取り付ける前に 、新しいクランクシールを取り付けます。

1970年以降車両のクランクシールは純正が良いです。
スプロケットスペーサーは社外品で良いです。

スペーサーとクランクベアリングの密着が悪いとオイル内部リークが発生します。
スペーサー外側のバリは新品シールを入れる時にダメージを与える可能性があります。
使う新品部品は使う前に点検した方が良いかと思われます。
スプロケットスペーサーにオイルシールを乗せます。

ある程度 初期の嵌り込みに注意し

圧入します。

ハーレーの場合 、クランクケース内部圧力はトータルでマイナスに維持されるべきです。
クランクケースベントラインはオイルタンクに戻し、フィードラインオイルの流れを助ける役割も有ります。
また、プライマリーケースにエンジンオイルが流れこめば エンジンオイル量が減ります。
全てのオイル交換を行う時に プライマリーオイルから排出する理由は
内部リークを推測するためです。
シャベル以前のドライクラッチの場合、基本エンジンオイルはオイルタンクにリターン
しますが、あまりにもプライマリーケースからオイルが排出されるようであれば
内部リーク ・ リターン不良が疑われます。
ドライクラッチモデルもプライマリーケースにドレンボルトが付いておりますので
数年毎に点検するのも良いでしょう。
以下 後日に続きます。
harley-davidson ・オートバイの修理・カスタム・オリジナルパーツ販売店
TNTcycle
http://tntcyclekyoto.com
〒602-8164 京都市上京区十四軒町395
営業時間:AM 9:00 ~ PM 19:00
定休日 :火曜日
TEL :075-811-8882
FAX :075-811-8883
1985 FXWG クランクシール / オイルタンク ラバーマウント
1985年式 FXWG

車両解体続きです。
メインシャフトシール

メインシャフト ・ メインギアを密封するパッキンです。
外しにくい部品です。
クオードシール

4速ミッション末期に追加されたパッキンです。
ミッションケースが摩耗する構造の4速はメインギアのサイドクリアランスが
増加する傾向にあり 、メインギアとスプロケットスペーサーの隙間からオイル漏れ
が発生します。
クランクシール

エンジンスプロケット側のパッキンです。
外部にはオイル漏れが無くても エンジンオイルがプライマリーケースに
流出している場合が有ります。

プライマリーケースを外したついでに 交換しておけば安心です。
スプロケットシャフト スペーサー

こちらは手で外れます。
オイルシールリップが乗る部分に深い溝ができているようであれば 、
同時に交換しておいた方が良いです。
ラバーマウント

振動の多い旧車は 部品が割れるケースが多いですが

対策のため バッテリートレー ・ オイルタンクはラバーマウント化されております。

合計4個のラバーマウントですが
長期使用の劣化 、重みによる垂れ下がりが多いため交換します。

放置すれば ラバーマウントの切断 → 振動による別部品の二次被害が発生
します。
ラバーマウント交換も スターターやプライマリーが外れている方が行い易いです。

オイルタンク側後方ラバーマウントに 社外品スターターボタンが
移植されております。

オイルタンク ・ バッテリートレーは 中央でネジ留めされております。

分割し破損が無いか点検しておきます。

スプリング内臓強化タイプラバーマウントが使用されておりましたが
全てアカン状態です。

新品も同様に強化タイプです。

バッテリートレーステー下部と スターターモーター上部に
干渉が発生してしまいがちな構造ですのでオイルタンク ・ バッテリートレーは
垂直方向に ある程度取り付け位置を調整出来ます。
無理が掛からない程度に バッテリートレーを上に取り付けられるよう
にします。
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クオードシール

4速ミッション末期に追加されたパッキンです。
ミッションケースが摩耗する構造の4速はメインギアのサイドクリアランスが
増加する傾向にあり 、メインギアとスプロケットスペーサーの隙間からオイル漏れ
が発生します。
クランクシール

エンジンスプロケット側のパッキンです。
外部にはオイル漏れが無くても エンジンオイルがプライマリーケースに
流出している場合が有ります。

プライマリーケースを外したついでに 交換しておけば安心です。
スプロケットシャフト スペーサー

こちらは手で外れます。
オイルシールリップが乗る部分に深い溝ができているようであれば 、
同時に交換しておいた方が良いです。
ラバーマウント

振動の多い旧車は 部品が割れるケースが多いですが

対策のため バッテリートレー ・ オイルタンクはラバーマウント化されております。

合計4個のラバーマウントですが
長期使用の劣化 、重みによる垂れ下がりが多いため交換します。

放置すれば ラバーマウントの切断 → 振動による別部品の二次被害が発生
します。
ラバーマウント交換も スターターやプライマリーが外れている方が行い易いです。

オイルタンク側後方ラバーマウントに 社外品スターターボタンが
移植されております。

オイルタンク ・ バッテリートレーは 中央でネジ留めされております。

分割し破損が無いか点検しておきます。

スプリング内臓強化タイプラバーマウントが使用されておりましたが
全てアカン状態です。

新品も同様に強化タイプです。

バッテリートレーステー下部と スターターモーター上部に
干渉が発生してしまいがちな構造ですのでオイルタンク ・ バッテリートレーは
垂直方向に ある程度取り付け位置を調整出来ます。
無理が掛からない程度に バッテリートレーを上に取り付けられるよう
にします。
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