1993 FXRP ホイールベアリング / クランクシール
1993年式 FXRP

フロント ホイールベアリング点検続きです。

新品オイルシールです。
ベアリング エンドプレー(遊び) 調整後
内部部品を組み立てます。

19インチ キャストホイールは ホイールハブ 〝耳″とオイルシール表面が
面一になる程度にシールを圧入します。
ブレーキオイル交換

先にリア側から行います。

ブリーダースクリューはブレーキキャリパー上部に取り付けられており
下部に溜まったオイルは交換されませんが 多めに新品オイルを
使用し出来る限り新品オイルに入れ替えます。
フロント

新品時は紫色の 純正シリコン系ブレーキオイルですが

半年も経過すれば褐色に変色します。
透明度が有れば 、内部スチール部品に錆は発生していないと
判断しても良いかと思われます。


ダブルデイスクの場合は 両キャリパーブリードスクリューで エアー抜きを行います。
プライマリーオイル

エンジンオイル 、ミッションオイル 、クラッチオイル(プライマリー)、オイルフィルターを
交換しますが 、先ずはクラッチオイルを廃出します。

色は黒に近く 、廃出量も 通常の量より多いということは
モータースプロケットのオイルシール周りにトラブルが発生し
エンジンオイルが プライマリーケース側に流入していると
疑われ 、早めの対処が必要とされる状態と推測さます。
新しい車両も同様の構造ですのでハーレーではポピュラーなトラブルです。
今回は修理はせず 先送りとしますが チェーンドライブ化時に
ついでの作業がお勧めです。
以上で 完了です。
harley-davidson ・オートバイの修理・カスタム・オリジナルパーツ販売店
TNTcycle
http://tntcyclekyoto.com
〒602-8164 京都市上京区十四軒町395
営業時間:AM 9:00 ~ PM 19:00
定休日 :火曜日
TEL :075-811-8882
FAX :075-811-8883

フロント ホイールベアリング点検続きです。

新品オイルシールです。
ベアリング エンドプレー(遊び) 調整後
内部部品を組み立てます。

19インチ キャストホイールは ホイールハブ 〝耳″とオイルシール表面が
面一になる程度にシールを圧入します。
ブレーキオイル交換

先にリア側から行います。

ブリーダースクリューはブレーキキャリパー上部に取り付けられており
下部に溜まったオイルは交換されませんが 多めに新品オイルを
使用し出来る限り新品オイルに入れ替えます。
フロント

新品時は紫色の 純正シリコン系ブレーキオイルですが

半年も経過すれば褐色に変色します。
透明度が有れば 、内部スチール部品に錆は発生していないと
判断しても良いかと思われます。


ダブルデイスクの場合は 両キャリパーブリードスクリューで エアー抜きを行います。
プライマリーオイル

エンジンオイル 、ミッションオイル 、クラッチオイル(プライマリー)、オイルフィルターを
交換しますが 、先ずはクラッチオイルを廃出します。

色は黒に近く 、廃出量も 通常の量より多いということは
モータースプロケットのオイルシール周りにトラブルが発生し
エンジンオイルが プライマリーケース側に流入していると
疑われ 、早めの対処が必要とされる状態と推測さます。
新しい車両も同様の構造ですのでハーレーではポピュラーなトラブルです。
今回は修理はせず 先送りとしますが チェーンドライブ化時に
ついでの作業がお勧めです。
以上で 完了です。
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FAX :075-811-8883
1993 FXR ブレーキパッド / ホイールベアリング
1993年式 FXRP

リア周り最後に

ブレーキパッドを交換します。
半分程度厚みは残っておりますが 1ヵ所 欠けております。
通常使用で欠けることは あまり無いですが 、
経年劣化が加わると このような現象が稀に発生
しているような気がします。

エボリューション中期以降のリアブレーキキャリパーは
数回マイナーチェンジされており

年式によっては スライド部分の嵌りが悪いケースがありますので
少し削り落とします。

キツからず緩からず程度が良いかと思われます。
フロント

ポリスは フロント ダブルディスク仕様です。

ベアリング点検のため ホイールを外します。

前回車検では 内部の清掃のみを行いましたが

今回は調整も行います。

ホイール内部も 悪くない状態です。

遊びを計測し 増加したガタを減らすためセンターカラーをカットします。
前回の計測値はデータとして残しておりますので比較します。
遊びが減少しているケースはほとんど有りませんが 仮に増加していれば
計測ミスが無かったということを前提に
ベアリングアウターレースとホイールハブに掛かる圧力の低下が疑われます。
以下 後日に続きます。
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リア周り最後に

ブレーキパッドを交換します。
半分程度厚みは残っておりますが 1ヵ所 欠けております。
通常使用で欠けることは あまり無いですが 、
経年劣化が加わると このような現象が稀に発生
しているような気がします。

エボリューション中期以降のリアブレーキキャリパーは
数回マイナーチェンジされており

年式によっては スライド部分の嵌りが悪いケースがありますので
少し削り落とします。

キツからず緩からず程度が良いかと思われます。
フロント

ポリスは フロント ダブルディスク仕様です。

ベアリング点検のため ホイールを外します。

前回車検では 内部の清掃のみを行いましたが

今回は調整も行います。

ホイール内部も 悪くない状態です。

遊びを計測し 増加したガタを減らすためセンターカラーをカットします。
前回の計測値はデータとして残しておりますので比較します。
遊びが減少しているケースはほとんど有りませんが 仮に増加していれば
計測ミスが無かったということを前提に
ベアリングアウターレースとホイールハブに掛かる圧力の低下が疑われます。
以下 後日に続きます。
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1993 FXRP ホイールベアリング点検
1993年式 ポリス

サイレンまで付いた 威圧感有るポリスです。

テーパーローラータイプのホイールベアリング仕様である旧車は 整備次第で
長寿命となります。

走行距離にもよりますが 車検毎の分解整備が良いでしょう。

長期間放置も 荷重が一点に集中し 、ベアリングアウターレースに
ダメージが発生してるケースが有ります。

乗っても乗らなくても良い状態を維持するには
手間 コストを掛けるべきということになりますが

車両使用者の意識の問題です。

オイルシール密着壁面に多少の荒れを確認出来ますが
ベアリングアウターレースを含め良い状態と言えるでしょう。

ホイール内部 、部品をキッチリ清掃し 、組み立ててあった状態
で疑似トルクを掛け、遊びを計測します。

ベアリングローラー 、インナー ・ アウターレースが摩耗すれば
遊びは増加するはずですので、センターカラーの長さを調整します。

自動車同様 、グリスで性能を維持しているような物ですので

必要と思われる以上に

グリスを押し込んでおきます。

オイルシールの押し込み深さに基準値は有りますが、ホイールの状態
AXLカラーの摩耗状態によって工夫すれば良いかと思われます。

センターカラーにも グリスを塗布し
残るベアリングも先ほどと同様に
グリスをたっぷり使用し組み込みます。

FXR、古めのスポーツスター、キャブ車ダイナは AXLアジャスターの構造上
外れ易いため 、ドライブベルトテンションは慎重に調整します。
以下 後日に続きます。
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サイレンまで付いた 威圧感有るポリスです。

テーパーローラータイプのホイールベアリング仕様である旧車は 整備次第で
長寿命となります。

走行距離にもよりますが 車検毎の分解整備が良いでしょう。

長期間放置も 荷重が一点に集中し 、ベアリングアウターレースに
ダメージが発生してるケースが有ります。

乗っても乗らなくても良い状態を維持するには
手間 コストを掛けるべきということになりますが

車両使用者の意識の問題です。

オイルシール密着壁面に多少の荒れを確認出来ますが
ベアリングアウターレースを含め良い状態と言えるでしょう。

ホイール内部 、部品をキッチリ清掃し 、組み立ててあった状態
で疑似トルクを掛け、遊びを計測します。

ベアリングローラー 、インナー ・ アウターレースが摩耗すれば
遊びは増加するはずですので、センターカラーの長さを調整します。

自動車同様 、グリスで性能を維持しているような物ですので

必要と思われる以上に

グリスを押し込んでおきます。

オイルシールの押し込み深さに基準値は有りますが、ホイールの状態
AXLカラーの摩耗状態によって工夫すれば良いかと思われます。

センターカラーにも グリスを塗布し
残るベアリングも先ほどと同様に
グリスをたっぷり使用し組み込みます。

FXR、古めのスポーツスター、キャブ車ダイナは AXLアジャスターの構造上
外れ易いため 、ドライブベルトテンションは慎重に調整します。
以下 後日に続きます。
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1989 FXLR タンク塗装
1989年式 FXLR のガソリンタンクです。

以前の所有者が文字・柄無しの黒で塗装した物です。
現所有者の希望により 、オーソドックスに文字を追加。

スーパートラップ クローズドエンドを

オープンエンドに変更します。

カヤバ製リアショックの ゴールドアルマイトに合わせ調色した金色です。

カラーアルマイトは 色があせてきますので 白に近づくと思われます。

AMF時代の 書体に似せております。

これで誰が見てもハーレーと判りますね。
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以前の所有者が文字・柄無しの黒で塗装した物です。
現所有者の希望により 、オーソドックスに文字を追加。

スーパートラップ クローズドエンドを

オープンエンドに変更します。

カヤバ製リアショックの ゴールドアルマイトに合わせ調色した金色です。

カラーアルマイトは 色があせてきますので 白に近づくと思われます。

AMF時代の 書体に似せております。

これで誰が見てもハーレーと判りますね。
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1993 FXR ダブルディスク / 塗装 / クラッチレバー
1993年式 FXR

残り作業は僅かです。
クラッチレバー

ブレンボ ラジアルマスターに合わせ 、クラッチレバーを交換します。

サンダンス製 クラッチレバーです。

ノーマルレバーを外し

共振止め板バネを外し

新しいレバーに移植します。
ピボットブッシュは 金属製ですが フルフローティングタイプです。
レバー操作の軽さを実現するための細かな拘りでしょうか。

細い造りで適度な握り易さです。

ニューバージョンはブランドロゴ入りですね。
ヘッドライトバンド

1970年代 から2003年頃まで使用されていた ヘッドライトシェルです。

バンド側のメネジがダメージを受けていたため オーバーサイズのネジで
騙しておりましたが

新品バンド ・ ネジキットに交換します。
完成

光加減により 変色する茶色です。

新車のようですね。

FXRらしさは そのままです。
作業前

作業後

ストッピングパワー ・ コントロール性は大幅にアップしておりますので
国産車並みの安心感です。
以上で全ての作業完了です。
harley-davidson ・オートバイの修理・カスタム・オリジナルパーツ販売店
TNTcycle
http://tntcyclekyoto.com
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FAX :075-811-8883

残り作業は僅かです。
クラッチレバー

ブレンボ ラジアルマスターに合わせ 、クラッチレバーを交換します。

サンダンス製 クラッチレバーです。

ノーマルレバーを外し

共振止め板バネを外し

新しいレバーに移植します。
ピボットブッシュは 金属製ですが フルフローティングタイプです。
レバー操作の軽さを実現するための細かな拘りでしょうか。

細い造りで適度な握り易さです。

ニューバージョンはブランドロゴ入りですね。
ヘッドライトバンド

1970年代 から2003年頃まで使用されていた ヘッドライトシェルです。

バンド側のメネジがダメージを受けていたため オーバーサイズのネジで
騙しておりましたが

新品バンド ・ ネジキットに交換します。
完成

光加減により 変色する茶色です。

新車のようですね。

FXRらしさは そのままです。
作業前

作業後

ストッピングパワー ・ コントロール性は大幅にアップしておりますので
国産車並みの安心感です。
以上で全ての作業完了です。
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