FLSTF クラッチケーブル
暑いです。
ブレーキホースに続きクラッチケーブルの交換です。
皮が破れて中のコイルワイヤむき出しです。

下画像右側が同じ品番で入荷した新品のケーブルです。
古い方も純正ですが、カシメ部の造りは新しい方がしっかりしております。
社外品は選ぶ物によってはカシメが甘くてオイルリークが速かったり、外皮の造りが柔らかく
レバーを握ってクラッチを切った時に皮が縮んでケーブルが十分に引っ張られない
(クラッチがしっかり切れない)という現象を起こす場合がありますので
クラッチケーブルに関しては純正を推奨いたしております。

クラッチリリース機構部品です。

走行中(レバーを握っていない状態)。

レバーを握った状態のイメージ

隙間の違いが判るでしょうか。
握った時に全体の幅が広がりクラッチスプリングが切り離されて
クラッチが切れます。
ちなみに今回の車両には MRCクラッチが入っておりました。

ストローク量を減らし(広がる距離を短くする、要は50メートル走るのと100メートル
走るのを比べどちらが楽か)
クラッチレバーを軽くするのですが、広がる距離が短くなるので
クラッチの切れは悪くなる。
ただでさえニュートラルに入れにくいハーレーにはあまり使いたく
ない部品です。
クラッチが軽くなる代わりにクラッチの切れは悪くなると理解の上なら問題ないです。
harley-davidson ・オートバイの修理・カスタム・オリジナルパーツ販売店
TNTcycle
http://tntcyclekyoto.com
〒602-8164 京都市上京区十四軒町395
営業時間:AM 9:00 ~ PM 19:00
定休日 :火曜日
TEL :075-811-8882
FAX :075-811-8883