フロントフォークの傷
こんにちは。
当ブログでも度々、ネタとして話を出すんですが
フロントフォークのオイル漏れです。

赤丸してある部分に「えくぼ」が見られました。


小さなくぼみですが、塵や埃などが付着してスライドした時に
中に侵入し、オイルシールともにダメージを与えオイル漏れが起こると思われます。
また、1枚目写真をご覧のとおり
黄色い印が進行方向なのですが、見事に左右ともに進行方向に傷が見られます。
当然、前から風を受けるわけですから
後方側より前方にダメージが大きいことがよくわかります。
また、インナーチューブそのものへの負担も前側が大きいので
正直にフォークに反映されています。

そして
長いスジ状の傷が見られますが、これは左フォーク。
ほとんどのハーレーに見受けられるのが左フォークのダメージ。
サイドスタンドをかけたときに、車体は左に傾くので
負荷がかかるのは左。
また、水分がたまりやすいのも左。
中に侵入して、外に吐き出すことができないので。
あと、気になるのが
49mmフォークに同じ症状がみられることが多い事。
おそらく、インナーチューブの大口径化に伴ってシール径も大きくなるのですが
密着面積が増え圧着力が39mm等に比べると弱いのかな。と。
事実、TNTでのインナーチューブのオイル漏れ発見率は49mmフォークが多いです。
もちろん、39mmや41mmでもオイル漏れはあります。
駐輪環境や走る環境、またジャバジャバと水を使って洗車するとか。。。
錆、埃、水分はフォークの敵です。
今回は、分解して再メッキを施しますので綺麗に仕上がってきますよ。

H様、こんな感じで現在分解された状態です。
京都市上京区十四軒町395
TNTcycle
075-811-8882
OPEN 9:00
CLOSE 19:00
HOLIDAY TUESDAY
当ブログでも度々、ネタとして話を出すんですが
フロントフォークのオイル漏れです。

赤丸してある部分に「えくぼ」が見られました。


小さなくぼみですが、塵や埃などが付着してスライドした時に
中に侵入し、オイルシールともにダメージを与えオイル漏れが起こると思われます。
また、1枚目写真をご覧のとおり
黄色い印が進行方向なのですが、見事に左右ともに進行方向に傷が見られます。
当然、前から風を受けるわけですから
後方側より前方にダメージが大きいことがよくわかります。
また、インナーチューブそのものへの負担も前側が大きいので
正直にフォークに反映されています。

そして
長いスジ状の傷が見られますが、これは左フォーク。
ほとんどのハーレーに見受けられるのが左フォークのダメージ。
サイドスタンドをかけたときに、車体は左に傾くので
負荷がかかるのは左。
また、水分がたまりやすいのも左。
中に侵入して、外に吐き出すことができないので。
あと、気になるのが
49mmフォークに同じ症状がみられることが多い事。
おそらく、インナーチューブの大口径化に伴ってシール径も大きくなるのですが
密着面積が増え圧着力が39mm等に比べると弱いのかな。と。
事実、TNTでのインナーチューブのオイル漏れ発見率は49mmフォークが多いです。
もちろん、39mmや41mmでもオイル漏れはあります。
駐輪環境や走る環境、またジャバジャバと水を使って洗車するとか。。。
錆、埃、水分はフォークの敵です。
今回は、分解して再メッキを施しますので綺麗に仕上がってきますよ。

H様、こんな感じで現在分解された状態です。
京都市上京区十四軒町395
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