1990 XLH883 アドバンスユニット
1990年式 XLH883

イグニッションシステム交換続きです。

トランジスタですが 進角は機械式のタイプです。
外す前は 違和感を感じませんでしたが

ローター 、センサープレートを外すと
エライ事になっております。

アドバンスユニットが 分裂しております。

センサープレート裏 、カムカバー内部一部が削れてしまった
カスですね。

ガバナー(アドバンスユニット)は エンジンの回転数に比例し
外に広がり進角させる構造です。回転数が落ちればリターンスプリング
により 元に戻りますが バネのへたり 、錆 、接触部分の摩耗 、
潤滑不良等によりトラブルを起こす場合が有ります。

点火タイミングはセンサープレート表 ⇔ ローター裏側で拾います。
センサープレート表側には異物は回っておらず 、
始動不能であった直接理由は イグニッションコイルの不良です。
コイルの焼損はトラブル発生後 、通電時間が長かったためでは
ないかと推測します。 二次被害ですね。

カスは多いですが 、カムシールは抜けておらず
オイル漏れは有りません。

清掃しました。
カムカバー内部の被害は極小です。

イグニッションコイル側のトリガー配線 (左)
は純正のままですね。

電源側は腐食、変形も有り 両方一新します。

イエローコイル取付のため 車体側コイルブラケットは180°回転されております。

今回は純正と同じ取り付け方法のコイルに交換しますので
元に戻します。
以下 後日に続きます。
harley-davidson ・オートバイの修理・カスタム・オリジナルパーツ販売店
TNTcycle
http://tntcyclekyoto.com
〒602-8164 京都市上京区十四軒町395
営業時間:AM 9:00 ~ PM 19:00
定休日 :火曜日
TEL :075-811-8882
FAX :075-811-8883

イグニッションシステム交換続きです。

トランジスタですが 進角は機械式のタイプです。
外す前は 違和感を感じませんでしたが

ローター 、センサープレートを外すと
エライ事になっております。

アドバンスユニットが 分裂しております。

センサープレート裏 、カムカバー内部一部が削れてしまった
カスですね。

ガバナー(アドバンスユニット)は エンジンの回転数に比例し
外に広がり進角させる構造です。回転数が落ちればリターンスプリング
により 元に戻りますが バネのへたり 、錆 、接触部分の摩耗 、
潤滑不良等によりトラブルを起こす場合が有ります。

点火タイミングはセンサープレート表 ⇔ ローター裏側で拾います。
センサープレート表側には異物は回っておらず 、
始動不能であった直接理由は イグニッションコイルの不良です。
コイルの焼損はトラブル発生後 、通電時間が長かったためでは
ないかと推測します。 二次被害ですね。

カスは多いですが 、カムシールは抜けておらず
オイル漏れは有りません。

清掃しました。
カムカバー内部の被害は極小です。

イグニッションコイル側のトリガー配線 (左)
は純正のままですね。

電源側は腐食、変形も有り 両方一新します。

イエローコイル取付のため 車体側コイルブラケットは180°回転されております。

今回は純正と同じ取り付け方法のコイルに交換しますので
元に戻します。
以下 後日に続きます。
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